従業員さんを泣かせた社長の話

従業員さんを泣かせた社長の話

「なかなか人が採用できない。」

「良い人がいたら紹介してもらえませんか?」

こんな相談をよくいただきます。

 

しかし、バブル期以来の有効求人倍率を記録している現在、中小企業で望み通りの人材が応募してくることが奇跡的なことと捉える必要があります。

 

その逆風下にも関わらず多くの社長に話を聞いていると、採用にとても熱心で結構な額の投資をしています。

一方で、離職防止には驚くほど関心がありません。

 

ある顧問先が、まさに典型的なケースでした。

採用コンサルタントのアドバイスを受けて求人専門のサイトを立ち上げる等、一生懸命採用への投資をしています。

一方で新規採用者の1年以内の離職率は50%を超えている状態です。

そこで、「採用よりも離職防止に力を入れましょう。」と提案したところ、「これ以上、給与は増やせません。」という返答でした。

 

給与水準は離職原因にならないと経験的にわかっていたので「どんなことに不安や不満を抱えているかと一度しっかり聞いてみましょう。」と話し、従業員さんと個別面談をすることをお勧めしました。

 

面談をしたことがないということでしたので、代わりに私が面談を行い社長には横で見ていてもらいました。

従業員さんからポジティブな発言が多かったこともあり社長もうれしかったのでしょう。

最後に社長に話を振ると、従業員さんに対して日頃の感謝の言葉や期待の言葉がどんどん出てきます。

 

その言葉を聞いてる従業員さんたちは、本当に嬉しそうでした。

そして、ある従業員さんは、恥ずかしそうに「何で私、泣いているんだろう…」と言いながら涙を流し始めたのです。

多分、自分がこの会社に必要とされているのか?評価されているのか?という不安をずっと抱えていたのでしょう。

 

給与水準を上げることだけが重要なのではないということを社長が気づくには十分な出来事だったと思います。

 

“この会社の離職率がどう変わるか?”

今後の楽しみが増えました。

 

 

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