【飲食店経営のための心理学】学習性無力感

【飲食店経営のための心理学】学習性無力感

「社員にやる気を感じられない。」 「指示待ちのスタッフばかりで自ら動かない。」など、経営をしていると悩みが絶えませんね。

しかし、そんな社員さんの多くは入社当初から、そのような状態だった訳では、なかったのかもしれません。

では、なぜそのような状況に陥ってしまうのでしょうか?

今回は、この事象に隠れている理論をご紹介します!

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■ 学習性無力感

 

少し可哀そうな話ですが、犬を使った実験により 『学習性無力感』 が紹介されました。

それは、自らの力で避けることができない状況下で電気ショックを受け続けた犬は、避けられる状況になっても、電気ショックにじっと耐えるだけで逃げようとしなくなったというものです。

 

自分ではコントロールできない状況下におかれ続けることにより、人間もこのような反応になります。

さらに詳しく見ていくと、以下の認識が伴うことが要件となります。

 

① コントロールできないのは、自分の能力不足だ(自分ではどうすることもできない)

② 状況が変わってもコントロールすることは不可能で、今後も続くだろう

③ これだけでなく、他のこともコントロールできないだろう

この認識がエスカレートすると、引きこもりのような状況になります。

 

特に強烈なリーダーシップを持った経営者、またはアイデア豊かな経営者が率いる組織の従業員は、実は 『学習性無力感』 に陥りやすい状況になっています。

よく、「経営者は朝令暮改を恐れるな!」というフレーズを耳にしますが、上記のような経営者は、会社の成長の為に遠慮なく、朝令暮改をどんどん実行します。

 

一方で実務を担当している社員の立場からみると、急な方針転換は、いきなり梯子を外されるようなもので、精魂込めて進めた仕事が台無しになることで、自分がコントロールできない無力感を感じます。

また、その原因が経営者自身の性質だとすると、今後もこれが続くことが想定できるので『学習性無力感』 の状況に陥り、従業員の積極的な行動が抑制されます。

 

とはいえ、経営は生き物ですので朝令暮改はつきものですね。

そのため、計画を立てる段階から従業員に関わらせ、計画の変更(朝令暮改)も従業員自らの意志でやらせること、または関わらせることが大切です。

 

従業員が「自分の力で課題を解決しよう!」と思える環境を与えられているかを是非、ご確認ください。

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