【飲食店経営のための心理学】自己評価

【飲食店経営のための心理学】自己評価

直営店60店舗を展開する外食チェーンの人事部長をしていたときの話です。

毎年、50人ぐらいの新卒採用をしていましたが、教育にかかるコストと時間を抑えるため積極的にアルバイトからの登用を進めていました。

初めのうちは、期待通り活躍をしてくれるのですが、数年後店長になるころには、アルバイトからの“登用組”とその他の“一般組”の差は全くなくなり、どちらかというと“登用組”の方が、伸び悩むという現象がありました。

今回は、そのときに起こったことの原因について心理学の面からアプローチしましょう。

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■ 自己評価

モチベーションを考える上で、自己評価はとても大切な要素です。

「自分ならできる!」という思いが、新たな挑戦へ人を掻き立てます。

人間が自己評価に使う物差しは、次の3つがあります。

① 他人からの評価 

② 他人との比較 

③ 理想とする自己との比較 

 

例えば、アルバイトから社員になったような“登用組”は、よく作業ができるため上司からの評価も高く、不慣れな仕事で、もたもたしている“一般入社組”に比較して優位に立ちますので①、②の両方がプラスに作用します。

 

しかし、店長に昇進すると自分が組織のトップになるため、出来て当たり前として褒めてくれる人はいなくなりますし、比較対象が先輩店長となり、今までの状況と様変わりします。

そして、次第に自己評価も下がり、モチベーションも下がり、「昔は期待の星だったのに・・・」と周りからささやかれる残念な状態に陥ります。

 

一方で、じっくりと実力をつけてきた“一般入社組”は、③を心の拠り所にしてきたため、多少環境が変わっても安定したモチベーションで仕事をすることができるため、“登用組”と “一般入社組”とで、ウサギのカメの構造ができ上がります。

 

これは、どの会社でも起こりうることとして、昇進してから元気がなくなった従業員がいる場合には、何を物差しにしているかを確認する必要があります。

早いうちに、理想とする自己をしっかりと設定することの大切さを伝えていきましょう。

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