【飲食店経営のための心理学】鏡映自己

【飲食店経営のための心理学】鏡映自己

顧問先の飲食店の新卒の採用面接をお手伝いしたときの話です。

応募してきた学生さんに「入社したら何がしたいですか?」と聞いたところ、「自分に何が向いているのかわかりません。」「御社に入社しても、私は大丈夫でしょうか?」と逆に質問をされてしまいました。

 

とても衝撃的な体験でしたが、ふざけた感じでなく、まじめに悩んでいるようでした。

 

ここまでの極端な例でなくても、自分が何をしたらよいかわからないという若者が増えたのは、間違いないと思います。

今回は、このような社員に対してしてどのようなサポートが有効かをご紹介しましょう。

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■ 鏡映自己

 

人間は、思春期に自我が芽生え始め、自己のアイデンティティ<自分が自分である理由、自分らし>を確立していきます。

そして、そのアイデンティティに基づき、就職先を決めたり、人生における様々な判断をしたりすることになります。

 

一方で、社会人になっても自己のアイデンティティがなかなか確立できない人がいます。

一つの理由として世の中に選択肢が増えすぎたことです。

人生で初めて行く高級レストランで、「100種類のメニューから、どうぞ自由にお選びください。」と言われ困っている状態だと言えます。

 

もう一つの大きな理由に人間関係が希薄になっていることがあります。

自分が自分をどのように認知しているかは、絶対的なものさしがある訳ではないので、他人からのフィードバックによって形成されます。

 

これを鏡映自己(きょうえいじこ)と言います。

よって、人間関係が希薄で十分なフィードバックが得られないと自分に対する認知が進みません。

 

自分が分からないから自分探しに費やす一人の時間が長くなり、コミュニケーションの機会を逸し、更に人間関係が希薄になっていくという悪循環も考えられます。

 

もし、このような部下がいれば、このような負のスパイラルから抜け出せるように、一定の型にはめてあげること、他人から評価されることの恐怖心を乗り越えた先にアイデンティティの確立があることを教えてあげましょう。

 

ちなみに冒頭の学生さんは、なぜか内定を勝ち取り、今では戦力として活躍しているようです。

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